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美少女拷問惨殺団 本文 第四部 クライマックス [美少女拷問惨殺団]

特別強攻機動隊
美少女拷問惨殺団編 第四部
クライマックス


 夏祭りの日、祭りが終わり、バスを降りて翔(萌)の家に向かっていた春奈と翔(萌)は、 突然、男たちに羽交い絞めにされ、ホルマリンが、たっぷり染み込んだ布を顔に押し当てられた。
 翔(萌)は、すかさず自分の水筒のボタンを押し、前にいた男の股間を思いっきり蹴ると同時に、後ろの男に思いっきり頭突きを喰らわした。
 次に翔(萌)は、水筒の本体から伸縮式警棒を取り出すと、瞬く間に4人の男のミゾオチを強打、全員気絶させてしまった。
 春奈と翔(萌)の近くには、常に私服の特強隊員が遠巻きについて来ている。
 翔(萌)が提げている水筒のボタンは、色々な信号を発信するためのリモコンになっていて、今回の場合は、 ボタンを押すことによって特強隊員たちに信号が送られたのである。
 しかし、翔(萌)の仲間である特強隊員たちが駆けつけた途端、安心した翔(萌)は、急に倒れてしまった。
 翔(萌)も少なからずホルマリンを吸い込んでいたのだ。

 次の日、病院で目覚めた翔(萌)は、昨日のほぼ同時刻に別な場所で、同じ女子高の生徒が三人まとめて誘拐されたことを聞かされた。
 つまり「少女惨殺事件」の犯人は、捕まった4人の他にも多数おり、事件はまだ解決していないということになる。 
 そのため、春奈と翔(萌)にも各2人ずつ県警の私服警察官の護衛が付くようになった。
 県警の私服警察官たちは、翔(萌)が特強の隊員であることは、知らされていない。
 今日も午前中に春奈と翔(萌)は、翔(萌)の黒い軽自動車で町に買い物に向かったが、私服警察官たちの車が後からゾロゾロとついてきた。
 しかし、犯人たちは、ここで、思いもよらない行動をとった。
 誰もいなくなった翔(萌)の家に、忍び込んだのである。
 犯人たちは、翔(萌)が可愛がっている猫たちを、人質?(猫質)にして、翔(萌)を誘い出す作戦のようだ。
 「犬なら解るが猫を飼う奴の気持ちが知れねえ。 糞の役にも立たないのに。」
 犯人たちは、餌に釣られて簡単に檻(ケージ)に入ってしまう猫たちを、あざ笑いながら作業を進めた。

 買い物から戻り、翔(萌)が自分の家に戻ると、12匹の猫は誘拐され、ついでに下着が無くなっていた。
 翔(萌)の携帯に犯人から電話がきた。 翔(萌)は犯人のアホな要求を最後まで黙って聞いてから携帯を切った。
 「よぉーしっ! 今度こそ全員逮捕してやるーっ! それにしても何だこのしゃべり方は。 俺は幼稚園かぁー!。」
 翔! 確かにお前は幼稚園だ。 少しは自覚しろ!。
 「それにしても俺の下着を盗んでいくとは、アホな犯人だ。」
 「まさか野郎がはいていたパンツとは知らずに、今頃、頭からかぶって喜んでいるんじゃないだろうな。」
 翔の予想は見事に的中していた。
 翔は、萌え萌えゴスロリ風の戦闘防護服を着て、例の水筒を提げると、愛車「セルボット」(黒い軽自動車)に乗込み敵地へと向かった。

 敵地についた翔(萌)は、まず、特殊な方法で、特強航空隊に信号を送った。
 特強航空隊は信号を受け取ると、待機していた、翔龍(AV8B短距離/垂直離着陸機)と、飛龍(UH-1ヘリ)がエンジンを始動し始めた。
 次に、セルボットに搭載されている、ロケット砲を大型ダンプのエンジンに命中するようにプログラムすると、  隣のRV車に催涙弾を、更に隣のワゴン車に信号弾が命中するようにプログラムしてから、エンジンを切らずに出てきた。
 犯人たちが、翔(萌)の体を押さえつけようとすると、翔(萌)は、また水筒のボタンを押した。
 今回の場合は、ボタンを押すことによって3つの信号が送られる。
 1つ目は、特強航空隊に、こちらの現在位置と発進の信号を、 2つ目は、セルボットに発射の信号を、  そして、3つ目は、凶暴なガリニャン部隊(12匹の猫)に出撃の信号が送られたのである。
 普段はゴロゴロと寝ているだけの間抜けな猫たちだが、ある周波数の信号を聞くと、豹変する。
 自分の前足で、檻(ケージ)の鍵を開けると、飼い主である翔(萌)を助けるため勢い欲く飛び出していった。

 龍太郎の操縦する翔龍は、約30kmの距離をわずか2分で、翔(萌)のいる場所に到着した。
 機種を下げて下を見渡した龍太郎は、ダンプカー等がセルボットに破壊され、誘拐された少女たちが無事なのと、 翔(萌)の周りの犯人たちが、翔(萌)と猫たちによって、ボコボコにされていることを確認した。
 しかし、見張りをしていた犯人たちが他の車で逃げようとしているのを発見すると、翔龍から特大の捕獲網を発射して、残りの犯人たちを捕らえた。
 見張りをしていた犯人たちは、ヘリでさえ30kmの距離は10分近くかかると見ていたであろうから、翔龍の機動力を予測していないのは当然だ。
 飛龍(UH-1ヘリ)が到着すると、完全武装の隊員たちがロープを伝って降りてきた。
 事件はついに解決し、特強と翔は初陣を勝利で飾ったのである。

 翔と山本の話を聞いていた龍太郎は怒り狂っていた。
 龍太郎「職務怠慢!甘い!甘すぎる!翔!お前は幼稚園だ!いい加減、大人になれ!」
 翔と山本の話の内容は、こうである。
 翔「山本さん、俺、春奈と別れたくないので、少なくとも来春の卒業まで、ここにいたいんですけど」
 山本「しょうがねーなー、じゃあ、当分ここを根城にするか!」
 ちなみに今までの特強の本部は、千葉県の松戸市である。
 今は亡き、翔の祖父は、戦時中ここにいたことがある。
 その話は「東京クライシス(核ミサイル迎撃)編」で詳しく語るようになるかもしれない。

 夏休みが終わると、春奈と翔(萌)は、まるで何事も無かったかのように、いつものバスに乗り、学校へと向かった。
 しかし、ひとつだけ違っていたことがある。
 翔(萌)は、もう、例の水筒を提げていなかったのである。

 美少女拷問惨殺団(少女連続惨殺事件) 編 完



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